団体信用生命保険とは、住宅ローンを返済中に、被保険者が死亡または高度障害になった際に、住宅ローンを本人に代わって一括返済してくれる保険。
団体信用生命保険は、「だんしん」という名前で親しまれています。
団体生命保険では、死亡のみならず、高度傷害になった場合などにも補償が受けられます。
住宅ローン申込者本人が、万が一事故 などで不測の事態に陥った場合に金融機関に支払われる保険金は住宅ローン残高の返済に充当されますので、申込者以外の人がローンを払う必要がなくなります。
民間の金融機関のローンでは加入が義務づけられていますので、ローン申込者の健康状態によっては融資を受けられないこともあります。
通常ローン金利に0.3%程度上乗せされますので、表示されている金利が団体信用生命保険料を含んでいます。
この補償が実施された場合には、家の住宅ローンはなくなった状態で、その家は遺族や本人の所有のままとなります。
民間金融機関の融資では強制加入となるケースが多く、住宅金融公庫の融資では加入は任意です。