逓減定期保険とは、期間経過と共に保険金額が減少する定期保険。
逓減定期保険は、保険料は一定で、保障額が一定の割合で年々減っていく保険です。
終身保険や定期保険に比べ保険料が割安です。
ライフステージに合わせて合理的に活用できます。
逓減定期保険で、保障期間中、保険料は一定ですが、亡くなったときの死亡保険金額が一定の割合で減っていく保険ですので、期間が決まっているということで、基本的には「定期保険」に属します。
そのため、「定期保険(特約)」と同じく、「全期型」と「更新型」があります。
死亡保障が徐々に減少していくため、通常の定期保険よりその分保険料が安く設定されています。
子どもの成長とともに保障を減らしたい、万が一のときの保険金は、年金形式ではなく一時金で受け取りたい方には、割安な保険料で加入できる、非常にありがたい保険です。
保険会社によっては、主契約として加入できる場合と、特約としてだけ契約できるものとあります。
保険会社によって、減少の率や減少の仕方は様々な%で設定していますので、いつまでは○万円の保証が必要と計算して逓減率のプランを決定しないと、万が一のとき、こんな保険金額では不足してしまう・・・ということがないようにしましょう。
保険料は安くおさえられますが、○歳のとき保険金額がいくら受け取れるのかは、計算しないと即答できないという保険です。