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払い済み保険

払い済み保険

払い済み保険とは、保険料の払い込みを中止して、保険期間を変更しないで一時払いの養老保険か、元契約と同じ保険に変えた保険のこと。


払い済みの保険は、保険料を払うことをやめて、それまでの積立金や解約返戻金などで契約できる分の保険金額にすることをいいます。

保険金額は小さくなりますが、保障期間は変わりません。

一般的に、(定期付)終身保険の支払いを終わらせつつも、終身保険を継続させる場合に利用します。

支払い保険料が減りますから、保険金は下がりますが、設定時の予定利率のままで保険を維持できるメリットがあります。

保険料の支払いをストップしたときに解約すると、解約保険料がもらえますが、払い済みにした場合には、もちろんもらえません。

しかし、それをはるかに上回る終身保険が今後の保険料を払うことなくかけられるのは、大きなメリットといえるでしょう。

また、後で解約することも可能です。


<払い済みのデメリット>

払い済みのデメリットとしては、主契約のみの保険となり、特約が継続できないことが上げられます。

したがって、入院特約などをつけている場合には、次の保険の契約が終わってから、払い済み手続きをした方がいいでしょう。




posted by money at 14:40 | TrackBack(0) | 保険

ハーフ・タックス

ハーフ・タックス

ハーフ・タックスとは、企業が従業員のために支払った養老保険の保険料のうち、半分は資産計上、半分は期間の経過に応じて損金算入できる保険のこと。

ハーフ・タックスは、「保険積立金」を活用する方法です。

先ほどの役員借入金のケースは「負債を資本にかえる」やり方なのに対し、これは「資産の含み益を自己資本とみる」方法です。

実際に、X社は金融機関に保険積立金の種類や解約時価を説明することによって、自己資本比率を高めることができたケースです。

X社には保険積立金が約6000万円あり、その中身を分析したところ、「ハーフタックス」という契約形態の養老保険が4000万円ありました。

ハーフタックスとは、法人を契約者とし、「役員・従業員を被保険者、満期受取人を法人、死亡保険の受取人を遺族」とする保険です。

従業員の福利厚生を目的としており、保険料の2分の1を資産、残りの2分の1を損金に算入できます。

X社の場合、これが4000万円あったということは、解約すればその倍の約8000万円を手にすることができるということです。

つまり、時価評価すれば約4000万円の含み益があり、それを自己資本に加算したのです。

【ハーフタックス構造】

契約者   = 法人
被保険者  = 役員及び従業員の全て
満期受取人 = 法人
死亡受取人 = 役員及び従業員の家族
posted by money at 12:53 | TrackBack(0) | 保険