アフターロスとは、事故が起こった後に契約する保険契約のこと。
別名:アフロスともいいます。
アフターロスは保険業界の慣用語の1つで、保険事故が発生した後に締結される保険契約のことです。
保険契約者または被保険者が契約締結時に保険事故が発生したことを知っていた場合は、保険契約は無効となります。(商法第642条、第683条)
もちろん、犯罪行為です。...
<例>
例えば、自動車で事故を起こしたとします。
事故当時は保険には加入していませんでした。ですが、事故を起こしてから、慌てて保険に加入するという感じです。
任意保険の場合、強制ではない為、保険加入をしない人もいます。
そういった、強制とされていない保険については加入しない人も多くいらっしゃいますが、強制ではないから加入しなくて良いのではなく、加入していないから全額実費となるのです。
この全額実費の支払いを安くする為にアフターロスを利用するケースが多いですが、基本的に保険会社は保険加入時に一通り調べますので安易にはできませんし、十分犯罪行為ですのご注意下さい。