一任勘定とは、証券会社が顧客から証券売買を任されて、運用すること
一任勘定(discretionary account)とは、口座の所有者(顧客)の委任を受けて、銀行がその自由裁量で運用できる勘定を意味します。
つまり、顧客は、口座にある資金の運用について、銀行に一任して(すべて任せて)いるということですから、銀行は個々の取引について顧客の承認や同意を得る必要はなく、顧客は、運用の結果について銀行から賠償や保証を求めたりすることはできません。
つまり、一任勘定とは、預金とは異なり、銀行の運用能力を信じて買うファンドのようなリスク商品です。