高配当株投資とは、予想配当利回りが高い国内外の株式を運用する投資信託。
株式投資から得られる収益には値上がり益(キャピタルゲイン)と配当収入(インカムゲイン)がありますが、後者の配当収入を安定的に獲得することを主な目的として運用される株式ファンドを一般に高配当株式ファンドと呼びます。
利回り株ファンド、株式インカムファンド、またはインカム・ストック・ファンドなどと呼ばれることもあります。
米国ではインカム・エクイティ・ファンド(Income-Equity Funds)と呼ばれています。
<参考までに>
【買い時チェック】
高配当投資法の買い時は、配当権利落ち日付近の安値だと思います。
ここが最安値というのは、誰もわかりませんから、「下がりすぎたかな?」と感じるところで買いを入れるといいと思います。
あまり長く保有したくない方は、配当権利日の1〜2ヶ月前に買いを入れるといいと思います。
配当権利日が迫ってきている為、買いが入りやすくなることがあります。
【売り時チェック】
売り時は、2つあると思います。まず1つは、配当権利日までに売ることです。
高配当の銘柄は下げもきついことが多いので、ある程度キャピタルゲイン(値上がり益)を得られたら、売ってしまうのも一つの手でしょう。
もう一つは、保有し続けて高配当の恩恵を受け続けることです。
例えば、配当利回り5%ずっと続けている銘柄は、20年持っていれば配当のみで元が取れることになります(5%×20年=100%)。
このように『高配当投資法』は、うまくやればリスクの少ない投資法です。
ただ減配(配当が下がる)が発表された時は、配当利回りの下支えがなくなり、株価が大きく下がるリスクが存在します。
銘柄選びは、配当利回りの大きさだけでなく、業績にも十分注意する必要があります。