ブルーチップとは、米国株式市場で、収益性、成長性が極めて優れた優良株式銘柄のこと
もともとアメリカの株式市場で使われていた言葉で、収益性、成長性、安定性の3拍子揃った一握りに超優良企業のことをいいます。
ポーカーで最高額のチップが青色だったことから、株式市場で最高に価値のある株のことをブルーチップと呼ぶようになったという説が有力です。
今では、日本でも超優良株のことをブルーチップといいます。
ブルーチップのうち最も高額なチップのことで、これらの意味が転じて、米国株式市場における超一流の優良株式銘柄を指すようになりました。
一般的には、ニューヨーク株式市場の代表的な株価インデックスであるダウ工業株30種平均に採用されている銘柄を指しているが、ブルーチップとして認定されるためには、長期にわたる優れた業績や、安定した収益力および経営力などを兼ね備える必要があり、簡単に認められるものではありません。
また、このブルーチップを真似て、中国の政府機関や地方政府などの傘下にある香港企業のことをレッドチップといいます。
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業績や財務の内容が良好な優良銘柄のこと、特に日本ではソニーやトヨタ自動車などなどが有名かつ代表格である。