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終価係数

終価係数

複利計算する際、現在の額から将来の額を
計算するのに用いられる係数です。

ある一定のお金を複利で運用すると、
将来的にどのくらいの金額になるかを計算するのに
便利なのが「終価係数」です。

例えば、100万円を年利3%で複利運用を10年間すると…

1,000,000円×(1+0.03)10(10乗)=1,344,000円
となります。

1,344,000円÷100万円で1.344。これを終価係数といいます。

ちなみに上記と同様の条件で、年利2%だと約122万円。
年利4%だと約148万円になります。

年金終価係数 でさらに解かりやすく説明しますと、

年金終価係数とは、ある一定の利回りで、
一定期間、一定額を積み立てた場合、元利金合計で、
最終的にどれだけの金額になるかを
求めるための係数のことです。

この係数をまとめたものが、
年金終価係数表積立預金元利合計額早見表)です。

年金終価係数表は、縦が年数、横が利回りとなっており、
想定運用利回りと積立期間が決まれば、
このマトリックス表から年金終価係数が分かります。

毎月の積立金額に、この年金終価係数を乗じることで、
積立期間終了後の元利合計金額を求めることができます。
なお、年金の用語においては、将来の価値を
「終価」、現在の価値を「現価」といいます。




posted by money at 11:57 | TrackBack(0) | ローン・貯蓄

減債基金係数

減債基金係数

積み立てをするときに、将来の目標額に到達するために、
現在いくら積み立てればよいか判断する際に使用する係数


公的年金の支給年齢は段階的に引き上げられ、
将来的には65歳になります。

それに伴い、改正「高年齢者雇用安定法」では
今年4月からは雇用延長が義務化され、60歳から65歳の
年金支給空白期間は改善されつつあります。

こうした中でも、やはり将来に向けて自助努力で
貯蓄はしていきたいものです。
そこで、目標金額を貯めるために一定の利回りのもとで
毎年いくら積み立てたら良いかを計算するのに
便利なのが「減債基金係数」です。



posted by money at 11:55 | TrackBack(0) | ローン・貯蓄