株式ミニ投資とは、通常売買単位の10分の1で取引できる株式売買方法。
小額の資金で投資が可能となり、初心者にも入りやすいかもしれませんが証券会社が購入した単元株を投資家に売っているので、株の名義は証券会社にあり、株主総会での議決権などはありません。
銘柄は、証券会社の指定する銘柄の中から選択する形になります。
買い足した結果、株式数が単元株数に達したときは、申し出の有無にかかわらず個人名義となります。
正式な株主ではないので、株主優待も受けられません。
ただし、株式分割や配当金は受け取れます。
<注意>
指値注文ができないということです。
成行でしか買えません。
注文を出した日の翌日の寄付きで買うので、買いたい値段を指定することはできません。
※寄付きとはその日の市場で最初に売買が成立した時の値段。
また、売買単位が1株のものは、それ以上分割できないのでミニ株対象外です。