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貯蓄預金

貯蓄預金

普通預金のように決済には使えないが、金利が普通預金より高い金融商品

一言でいうと、定期預金と普通預金の中間的商品です。普通預金のように出し入れが簡単で、金利は定期預金並とまではいきませんが、普通預金よりも高いです。

その代わり、「基準残高」(10万円型と、30万円型が標準。10万円への1本化も進行中)が決められていて、月の平均残高が基準を下回るとペナルティ(普通預金金利の70%になってしまう)があったり、30万円型では、月の引き出し回数が6回目から手数料が掛かるなどややこしい商品性を持っていましたが、自由化により各金融機関バラバラの商品内容となりつつあります。

1ヶ月複利にする(富士銀行など)、100万円型導入(さくら銀行など)、金額階層別金利制などが新しく出てきています


【他のサービスとの組合せ】

普通預金との間で一定期間ごとに自動的に資金を移動させるスウィングサービスを組むことができます。

これを利用すれば、給料日にはより金利の高い貯蓄預金に普通預金から自動的に資金を移し、ローンの支払日には、反対に貯蓄預金から普通預金に資金を移すことができます。

ただし、スウィングのたびに手数料を徴収される場合がありますので、その点は留意が必要です。


【利点・弱点】

流動性があって、そこそこの高利回りも得られるます。普通預金にムダにお金を遊ばせておかず、上手に利用したい商品です。

しかし、基準残高を下回った場合のペナルティ(撤廃されつつありますが・・・)や、スゥイング機能を利用した場合の手数料が利回りにかなり響くので要注意です。


貯蓄預貯金の重要ポイント】

<商品名(タイプ)>
貯蓄預金(郵便局は貯蓄貯金)

<取り扱い機関>
銀行・信用金庫・JA・郵便局など

<預入金額>
1円単位(郵便局は10円単位)
※ 基準残高が決められています

<期間>
制限なし

<金利(収益)の決まり方>
自由金利

<利払い方法>
年2回が一般的(銀行によっては1ヶ月複利、元金に元金に組み込む)
金利変更の時期 毎週

<解約・換金>
随時(基準残高を下回らないように注意!)

<マル優(税金)>
利用可(一般は20%源泉分離課税)

<その他>

貯蓄預(貯)金と普通預金との間で資金を移動するスゥイング機能がある。
各金融機関バラバラの商品となりつつある。





posted by money at 11:00 | TrackBack(0) | ローン・貯蓄

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